人気ブログランキング |

トラベリングパンツ

4人の女の子の夏休みの物語。

15歳の、大人になったら日常のことが、どんどん訪れてくるとき、
それを望んでいるとき、すべてがその初めての体験になるとき。

そういう人生の一瞬の瞬間の記録みたいな物語がリアルに描かれている本。

アメリカの本なので、主人公はアメリカ人だから、
こっちの国よりちょっとおませな感じかもしれない。

その国特有の事情を当然に受け入れていてそれに対処している。
子供ながらに。

そんなときに、トラベリングパンツという魔法のジーンズが4人の少女を、
もうそれがわかっている女へ一段底上げしてくれる。
初めての体験を勇気づけてくれる。
それぞれの少女のそれぞれの人生の本番をスタートさせることへ
進ませる勇気をくれる。
四人四様のエピソード。

それ以前とその後じゃあ全然違う。
夏休みが終わって、四人がまた顔を合わせたとき、
その態度はもう大人になっている。
自分に起こったことを静かに味わえる女性になる始まりの時みたい。

パジャマで、頭を突き合わせてお菓子を食べながら興味津々に、
自分の未来に想いを馳せふざけ合ってたときとは全く違う。

誰でも自分で考えて決断しなきゃいけない局面がやってくる。

考えても仕方ないことを知る。
自分を信じて、人生を信じて、本能、直感に従う感じを経験する。

無防備な感じ。
なにかを超えるとき。
たくさんのレッスン。

危なっかしいこともたくさんあったなあ。
でも、よくここまで生きてきたよ。

自分の、心の中の地下水脈に、なにかそれを知っている源泉があるみたい。

それは、親が伝えてくれたものなのか、
民族の伝統文化なのか、
はたまた過去生の記憶なのか、
DNAの成せる業か?

よくわからないけど、そこに任せるのが、いい。

知識など、文字通り猿知恵に成り下がって、そんなのどうでもいいよ。

だから、その地下水脈にいつでもアクセスできるように。
努力することがあるとしたら、そういう状態に自分をしておくことに力を注ぐということのようです。

と、今の私は感じています。

図書館の児童書コーナーで見つけたいい本です。

誰かこれを映画化してください。

a0205246_2135378.jpg

トラベリング・パンツ
アン・ブラッシェアーズ 著
大蔦双恵 訳
理論社







いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村
by masumihug | 2011-09-17 06:18 | 所感

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug