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『ゆっくり、聴いたり話したり わたしのストーリー シェアの会』第3回 終えました

『ゆっくり、聴いたり話したり わたしのストーリー シェアの会』第3回
終えました。

ご参加くださいましたみなさま、
ありがとうございました。

今回も善い場が創られました。
ご参加のみなさまに、感謝しています。

今回のテーマは、「(自分自身の)セクシュアリティ」でした。
とっても個人的なストーリー、デリケートな部分、に、触れて、みなさん語ってくださいました。
改めて敬意を感じています。
シェアの会は、みなさんの真摯な姿勢、好奇心、共感、に支えられて成り立ちます。

改めまして、参加してくださったこと、お話ししてくださったこと、ありがとうございます。

セクシュアリティから派生する事柄は、あまりにも多いですね。アンディクソンが
指摘する通り、私たちの行動の至るところに染み込んでいるのも分かりました。

今回のシェア会を前にして、感じてみたとき、
私は、こんなことを思っていました。
今の私は、女性をやっていて、そして、感じていることとして、

女性が女性を生きていくとき、その折々で、自分自身のセクシュアリティと出っくわす
その折々で、ときに、悲しみの体験をしたりする。
そして、その性質から、それがとっても個人的な出来事で、誰ともシェアせずに
いたりする。同じ性を持つ、母親とさえシェア出来ていない。
その悲しみは、ひっそりと内に秘められていく。
悲しみも、10個くらい溜まると、それは怒りへと変わる。
いつの間にか、性に関することじゃなくても、自分の中に湧く「感情」の取り扱い方が
このやり方になってはいないか。
感情は、表現されて完了するもの。
いなしたつもりでも、それからどんなに時が経っていようとも、その感情は身体の何処かに
留まる。
一人一人の体験がユニーク(独自)であるため、誰かに言っても伝わらない、とか、
意味がない、共感してもらえない、とか。
或いは、女性同士は、足を引っ張り合うとか。
私は、思うけど、そのシチュエーションは独自でも、一人一人ユニークだってことで、
共通している。だから、その地平に立ってシェアし合った時、女同士は、大きな共感で
包まれる。と思う。多分、大昔から、そうしてきたんじゃないか。

そんなことを思いながら、シェア会に臨みました。
みなさんホントに真摯に、語り、聴き、向き合い、その場に居て、包んで、
くださいました。
私自身、たくさんの気づきがあったし、その種が私の身体に埋められて、
その後もうずうずと動いているのが分かります。

自己実現の、その前に、やることがある感じ。
何か、やり残した感じ。
この世的に成功しているのに、虚無感に襲われる感じ。
現代に生きる私たちの日常の頭の上にもやっとあるこの感じ。

自分のセクシュアリティーを受け入れるプロセスが、そこを
埋めていく一つの重要なピースになり得るだろう。と、今回、思いました。

私たちの魂は、女性性・男性性のどちらか一方の存在ではないそうです。
そして、この地球に人間として生まれてくることを選ぶと、どっちかの肉体を
まとうことになる。

その肉体と馴染んでいくのに時間がかかったり、いろんなハードルがあったり
するかもしれない。

自分の(今生の)性に寛ぐこと。
またその過程。それ自体。

人間をやっていく上で重要過ぎるくらい大事なこと。
このテーマに大いにかかずらわっていいのだな、と今思っています。

このテーマは、また折にふれ、またとりあげていきたいなと。
余りにも、及ぶ範囲が広い!
そして、興味が尽きないです。

そして、ご縁のあるみなさんとこのテーマでシェアができたこと、
本当にうれしく感じます。

心理でも、文学でも、芸術でも、私は、人の、狂気、孤独、死、エロス、を、カバーしないのものは、
ウソのように感じます。
落ち着かない。

私自身、もっと精進して、そういった人間にすべからく備わっている事柄を取り扱って
いけるセラピストになっていきたいと改めて思っています。

そして、いつもみなさまのお力、お智慧、ご経験をお借りしています。
その幸せを感じています。

いつもありがとうございます。

次回は、12月15日(日)の予定です☆

詳細は追ってご案内します。
お会いするのを楽しみにしています♪










 

by masumihug | 2013-11-26 04:44 | 聞くセラピー

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug