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マララさん

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ノーベル平和賞をマララさんが受賞した。

何年か前、銃撃されたニュースは、ショッキングで、
でもそれがきっかけで、この人のことや、活動を覚え
ておくことができたかな。

そして、もう忘れていました。

でもノーベル賞の委員は忘れてなかった。
去年も候補だったらしいけど、若すぎる彼女に
その重い責任を引き受けさせることにならないかと
いうことで、一旦見送ったらしい。と、ニュースで聴きました。

ノーベル賞を受賞したってことで、
彼女の身の安全がより守られる立場になるのだろうな、と、
想像します。

それは、一人の人間の命が守られるっていうことは、いいことだ。
と、思います。

でも、なんとなく、うっすらと、私個人的に、しっくりこない。
あまり、自分ごとに、つながってこない。

ニュースに書いてあった受賞理由

◇ノーベル平和賞の主な授賞理由
▽2人は、子供や若者への抑圧に反対し、全ての子供が教育を受ける権利を求めて闘ってきた。
▽サティヤルティさんはガンジーの(非暴力の)伝統を守り、子供からの金銭搾取に抗議する活動を率いてきた。
▽マララさんは最も危険な状況下で、少女が教育を受ける権利のために何年も闘い、若者であっても状況改善に貢献できることを示した。
▽ノーベル賞委員会はヒンズー教徒とイスラム教徒、インドとパキスタンがともに過激主義に反対し、教育を求める闘いに参加することが重要だと考えている。


この受賞理由を見て、いくつか思うところある。
けれども、それについて、言うのは、私の立場じゃない感じ。

ただ、私が感じるのは、
「女性(女の子)に教育の機会を」というより、
男子に教育をと言いたい気持ち、なんです。

男子が、安心しないと、というか、
安心すれば、途端に変わるから。

そういう意味なら、世界中に共有できるテーマになるなぁと、思うんです。

この受賞理由を読むと、なんだか、ひとごとだし、
欧米人からの上から目線がアリアリと感じてしまう。

マララさんがかつて住んでいた世界では、
過激派組織が学校を破壊して回っているそうです。
その兵士は男性でしょ。

そんな世界で女子に教育を施すということは、
女子に男子に対抗させるということになってしまう。

受賞理由に、キシクモ書いてあるけどね、闘うってね。

いつもそうだね。

人に闘わせるんだよね。
今回は、女の子にね。

大人がやることがその前にあるだろうって、
私は、思うんだよ。

本当に闘ってるのは誰と誰なんだよって、
思うから、気持ち悪いんだよ。

そう思った今日のニュースでした。





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by masumihug | 2014-10-11 00:58 | 所感

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug