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虹の橋で待ってる

「また、会えますね」と、
その人は、
柔らかい微笑で、
でも、しっかりした目線で
わたしをしっかり見て
言ってくれた。

なんと、うれしかったことか。

涙が、自然に湧いてきた。

これほど、安心したことはない。
このことで。

初めてお会いしたその方と、
猫の話になった。

2006年に、長年暮らしを共にした
わたしの猫、とんちゃんのお話を
させていただいた。

その方は、猫を愛する人だと、
分かったし、
猫との、たくさんの出会いと、
そして、別れも経験なさっていると、
分かったから。

わたしにも、特別な猫がいたって
こと、伝えたくなったんだ。

で、とんちゃんのエピソード、
話してしまった。

とんちゃんは、2006年に、
星になった。

わたしの、結婚も、離婚も、
そのあとの、暮らし、
会社の仕事に明け暮れた日々、
悔し涙、だらしない女の一人暮らし、
みーんな傍らで見ていてくれた。

猫のお姉さんだ。

そして、わたしがとうとう、
働き過ぎで入院し、
そして、病院から帰ってきたら、
今度は、とんちゃんが、
病気になっていた。

3年間の闘病ののち、
召された。

悲しかった。
罪悪感と、後悔と、空虚と。
涙。

しかし、その1週間後、
わたしは、仕事でアメリカへ
赴任することになった。

このいきさつも、とても奇妙。
書くと長いので、今は書きませんが、
とんちゃんが、「行っておいで」と、
わたしの前に道をつけてくれた。

と、わたしは、理解している。

大きな穴が、ぽっかり空いたわたしに、
でっかいプロジェクトがどしんと
入ってきた。

とんちゃんは、ずっとわたしを
世話してくれてた。死んだ後のわたしのこと
まで、考えてくれた。
そんな、猫だった。

そんなお話を、一しきり話した後、
その方は、

「また、会えますね」
と、おっしゃったんだ。

わたしは、少しびっくりした。

そして、
「知りませんか?
虹の橋で待ってるって話」

わたし 「知らないです。」

飼ってた猫が、
飼い主が、死ぬ時に、
虹の橋のところで、
待っていてくれるんです。

わぁお‼︎

とんちゃんに、
また会える。

会って、
話しが出来る。

ごめんねって言える。
ありがとうって言えるんだ。

多分、わたしがとんちゃんと
認識している姿で、
きっと、その橋のたもとで、
ちょこんと、
いる。
その姿が、目に浮かぶ。

ベージュ色の、
モフモフの毛で、
内館牧子そっくりの顔で。
そこに居る。

うれしいな。

ありがとう。
この話しを聴いて、
わたしは、本当に、うれしかった。
心から、ほっとした。

そして、
その人が、話してくれたから
その話しは、わたしにとって
リアルになったって、思える。

あの、説得しない、説得力。

人には、
それぞれ質があって、
その固有の質とつながって
居るとき、
何か、一つの
エネルギーとして存在する。

そして、
それは、
人を、助ける。

ありがとう。

あなたと出会えて、
うれしいです。


そして、
この出会いもまた、
猫世界の計らいか。



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by masumihug | 2015-06-19 06:10 | 所感

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug