再び、すべての感情は美しい。
2016年 07月 22日
もう一度。
有名な、Holstee社の社訓。
どの文章も、大好きで、大事なことだと感じます。
そして、その上で、
一番のお気に入りは、
All emotions are beautiful. なんです。
「すべての感情は、美しい。」
どの感情も等しく、美しい。
だから、自分の中のどんな感情にも、
等しく、出会っていきたい。
それらと出会う、出っくわす体験にオープンでいたい。
喜怒哀楽なんて、単純じゃない。
もっと、細い、微細なヒダもある。
その移ろいにも
気づいていて、それと共にいたい。
それが、今の私です。
ゲシュタルトのトレーニングは、
そういうことを筋トレのように鍛えることになりました。
それによって、この世で一番厄介な自分との
つきあい方が少しずつ分かってきました。
自分自身のトリセツを書き足していく作業でもありました。
自分を発見し、
自分を理解していくプロセス。
そこにホントによろこびがありました。
一つ発見するごとに、
一つ力が抜けていく。
そうすると、
外の世界とも和解していくようでした。
自分の感情と出会う
そこにものすごい恐怖があったことに
気づいていくプロセスでもありました。
正確に言えば、
そこに恐怖感があったことすら知らず、避けていたことすら気づいていませんでした。
あまりに自動的に、
ないことにしていました。
ものすごいスピードです。
難しい言葉で言えば、
「防衛機制」とも言います。
ゲシュタルトのワークによって、
一つ一つ、解いて、
紐解いて、いきました。
そして、それらが、
自分の血や肉になっていくとは
驚いた。
ご褒美ですね。
よろこびがありました。
それを、このちょっとマニアックなことを、
このよろこびを、
人と共有していきたい。
それが、私がセッションを行う
もっとも元にある動機です。
「すべての感情は美しい」
これは、今だって
時々難しい。
だけど、自分と仲良くなる
きっかけだってことは確かだってことを
知っています。
それだけだって、十分です。
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ありがとうございます。
by masumihug
| 2016-07-22 22:42
| 聞くセラピー