愛するを学ぶ

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いつものように

外で昼飯食うワタシの隣で、

お母さんにこっぴどく怒られている小さい男子がいた。

ワガママ過ぎると言われとる。


私は、よく母から自分勝手過ぎると

言われたなぁ~と思い出した。


何が自分勝手で、

何が自分勝手じゃないのか、

区別がつかないんだよね。

だってまだ人間になりたてだからさ。


ちょっとしたおふざけが、

分かんないのに、怒られて、

自分をすっかり誤解されてしまったようで、

ものすごく悲しかったよ。


同時に、

お母さんの愛を失ってしまうように感じるんだよね。

それは、恐怖でしかない。


子供にとって、

この目の前の人、すなわちお母さん

(からの眼差し、すなわち愛情)

を失うことは、

世界の終わり、すなわち死

を、意味するわけで、


それは何としてもあってはいけないことで、

あなたがどうであれ、生命体としてのカラダはそう思っているので、

カラダ全体が恐怖に包まれる体験になる。

呼吸は一瞬止まる。


だけど、この一瞬の体験は、

ここまで言語化されて理解されてはいないワケで、

ただ単に「恐怖」として、それも、

絶望の混じった、恐怖が

記憶に、脳に、身体に、刻まれる。


この母さんを責めてるワケじゃないよ。

お母さんもまた分かんないだよね。


ここにあるのは違い。

ただそれだけ。


同じって思ってる。

愛し合っていることを、

見失っちゃうほど。


悲しいのぉ、男子よ。


お姉ちゃんだって、

もとい、おばちゃんだってね、

今でも、自分勝手過ぎてないか

すごく用心する時があるよ。


特にまだ若い頃は、

大好きな人の前では、

特にそうなってしまって、


いつしか、上に書いたような

メカニズムが、

超シンプル化されて、

とうとう

ここまでカンタンなスイッチと化す。


「大好きな人の愛を失ってしまったら、

世界が終わる。」


その仕組みが誕生する

始めの瞬間を見た気がしたよ。


だけど、男子よ、

君の母さんは、

決して君を愛することを止めはしないし、

止めたことも一度もないからな。


そこで起こっているのは、

ただ違い。

そして、同時に、

「私とあなたは同じ」という

勘違い。


そして、お母さんもまた、

苦しんでる。


お母さんもまた、いつか、

君と自分が違う存在だって気づく時が来るからさ。

心理的な臍の緒が切れる。


出産の時に臍の緒を切るけれど、

心理的な臍の緒が切れる時が来る。


君もまた、

自分で自分の衣食が賄えるほどに

大人になったら、

いろんな人との関わりを経たら、

そうそう人は人を

むげに切り捨てたりするもんじゃないって

分かる。


そして、

大元の体験と向き合う準備ができたら、

突然その気づきはやってくる。


お母さんが君を愛していたこと。

そして、今も愛していること。

お母さん自身もまた、愛や愛情について

学んでいたこと。

そして、君を通じて、お母さんが

その扉を開けたこと。

君を通じてしか、たどり着けなかった部屋が

あったこと。


そして、

君だって、その時感じた悲しみと恐怖と怒りと

絶望を表現する機会を持つべきだ。


お母さんに思いを馳せるだけでは不十分だ。


十分に、その日の君の果たせなかった思いを

果たす必要がある。


たくさんの涙を流す必要があるし、

枕をぶん殴る必要がある。

絶望っていうお風呂の底にしばらく

沈む必要がある。


そうすることで、

今の君は、あの日の君を救い出すことが出来る。


そして、

自分自身を全体にすることが出来る。


その時

君の目の前に大切な人がいたのなら、

せいぜい大切にしたらいい。

せいぜい愛したらいい。

もう君は、目の前の女をどう愛したらいいか

知っている、ほんとの大人の男になってる。


こんなふうに、

こんなふうだから、


自分自身を作っていくには、

自分自身が全体を成していくには、

何年も時間がかかります。


そのことを総じて、「人生」と

言うんだろうなと、

今の私は、やっと少しわかってきたところです。


あなたの人生の折々で、その探求に

関わらせていただけたら

私のよろこびです。


あ、そうそう、

枕をぶん殴る以上のことを

してしまうと、

つまり人を傷つけてしまうと、犯罪になります。

また、その矛先を自分自身へ向け過ぎないでください。


あなたが自分自身を形作っていく為に、

犯罪者になる必要はありません。

また、自分の身体を痛めつける必要もありません。


もっと賢く、もっと安全に、表現をすることができます。

その表現の場としても、

心理セラピーの機会を自分のライフスタイルに

取り入れることは、いいアイデアだと思います。







〜個人セッションでお会いしたいです〜

120分間、自分自身に最大の興味と関心を向ける
あなたのための時間です。
あなたがあなたと出会っていく時間になります。

 



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by masumihug | 2017-01-09 15:40 | 個人セッション

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug