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2011年 12月 03日 ( 1 )

『月の兎』 のはなし

良寛さんの長歌、『月の兎』のおはなし。

みたりの友といって、お猿さんと兎さんと狐さんとがとても仲良くけんかもせず
毎日野山で遊んでいるので、天の神様が飢えて困ったふりをして3匹の前に
現れて試すのです。

お猿さんは木の実を、狐さんは魚を与えるのですが、兎さんは飛び回るだけで
何もとってくることができずにいます。

二匹は兎さんの心を疑い罵りました。そこで兎さんははかりごとをしてお猿さんに
柴を取って来てもらって、狐さんにその柴を焼いてもらい、自らその炎の中に
飛び込み、自分の身を与えるのです。

天から降りてきて旅人になりすましていた神様は、それを見て心が苦しくて、
天を仰ぎ自分はなんということをしてしまったのだろう。なんでみたりの友の心を
試そうとしたのだろうとおいおいと泣き続け、兎の心はなんと優しいと亡骸を抱えて
月の宮に葬るため天に昇られました。

だから今でも兎さんがお月さまの中で踊ったりお餅をついたりしているように見えるの
かもしれません。



『月のうさぎ』というお菓子をいただきました。
小田原の『菜の花』さんの、とってもおいしいおまんじゅうです。

入っていたしおりに、上の『月の兎』のおはなしが書いてありました。

何気なく読み始めて、思わぬ展開に胸が苦しくなりました。
いや、実は涙が出そうになりました。

悲しいじゃないか~。

ふいをつかれました。


試さないで。
人を見くびらないで。
予想なんて、いつでも軽く超えられてしまうんだよね。

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by masumihug | 2011-12-03 18:36 | 日記

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug