人気ブログランキング |

<   2019年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧


作品の背景をネットに当たったところ、
こんなふうに書いてあった。


裸の赤毛の女性が真実の手鏡を手に持ち、

その鏡を鑑賞者の方へ向けている


彼女の上部には

ドイツの詩人フリードリヒ・シラーの「歓喜に寄す」からの引用文、


「もし、あなたの行いと芸術で

数多くの人びとを満足させることができないならば、

少数者を満足させるために行為と芸術を行え。

多数の人が喜ぶことは悪いことなのだ。」

が記されている。



多数の人が
喜ぶことは
悪いことなのだ

この言葉が、
鏡から私へ映し返されます。

つい、多くの人に理解されようと思ってしまう。
多くの人にとってわかり易い。かどうか?とか。。
親切かどうか?とか。。

しかし、そうすればするほど、
大元の情熱から離れていくようで。。

また、アクのようなものは削がれるが、
それによって、本来の力を失っていくようで。
そして、実際のところ、正確に伝わらず、
また、それを待っているであろう人の所へ届かない、ようで。。

出来上がったものは、
説明ばかり、注釈ばかり、
結局は、誰も関心を寄せないものになるか

キャッチーなコピーばかりが踊って、暗躍して、しまったり。

そんな気がします。
だから、このブログも、親切設計じゃないかもしれません。
とは、思いながらいるんです。

その塩梅は難しいなぁと思います。

ただ、このことを肝に命じておかないと
と、思っているんです。

クリムトは、自分の作品にこれを書いて、
自分自身のスタンスを明らかにしたみたいです。

1899年のことですよ。

100年以上前に
こういう人がいたってことを
思うと、胸に響くものを感じます。

だけど、クリムトの作品は、100年前も今もその間も
多くの人を惹きつけているのは確か。

クリムト展で、
この作品に会うのを楽しみにしています。



更新を通知する




個人セッションでお会いできたらうれしいです。



いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村







by masumihug | 2019-01-31 23:04 | 所感

ヌーダ・ヴェリタス


a0205246_13492972.jpg

ヌーダ・ヴェリタス
クリムト展2019 東京都美術館


【作品紹介】生まれたままの姿で、真実のシンボル・鏡を鑑賞者に向ける女性。私たちはその鏡に、過ちや足りない所を含めた、あるがままの自分の姿を見るのでしょうか。1897年の分離派結成直前に構想され、クリムト達が掲げた新たな芸術運動の理想を示す作品です。

((埋め込みが、うまく出来ないのでこんな風になってしまいました。ごめんなさい。))



あゝ。。。

と、ため息でしか、表現のしようがない。

そのあと、

上がってくる水が目に溜まります。


悲しいのじゃなくて、
名前のつけようのない感情です。

ただ、そのままにしておきます。

ありがとう
って、言葉が、喉の奥の方から出てきました。



ツイッター公式の方の、
作品紹介が、素晴らしい。

こんなに端的で、シンプルで、
私に刺さります。

エコーします。



生まれたままの姿

真実のシンボル・鏡

鑑賞者に向ける

女性。

過ちや足りない所を含めた、

あるがままの自分の姿

を、見る


エコー
します。

呼吸〜


ありがとう。


新たな芸術運動の理想 か。。
クリムトの理想。

ぐっときます。


4月に、会える。





個人セッションでお会いできたらうれしいです。



いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村







by masumihug | 2019-01-20 14:07 | 所感

焦りと嫉妬

ゲシュタルトを作ったフリッツ・パールズは、
たくさんの、とってもシンプルな素晴らしい言葉を残してる。

確か、「ゲシュタルトセラピーヴァーベイティム」にあった
言葉だったと記憶しています。

多くの人が、「自己イメージの実現」と、「自己実現」を混同している

正確じゃなくてすみませんが、
このような表現がありました。

端的に、的を得ていて、初めてその部分を読んだ時
私に刺さりました。

理想の私
理想のストーリー

目論見やシナリオ

自分では根拠があって立てている目標

目標があるから、頑張れる。

はずなのだけど、
実のところ、あるのは目標に近づいている実感ではなくて焦燥感。
頑張れば頑張るほど、虚無感。
焦燥感に駆られて、思い切って起こした行動の後に、後味の悪さ。

周りを見回すたびに、誰かが何かしているのを見るたびに、
嫉妬が湧いてくるのに気づく。

そんな自分に気づくと、慌てて蓋をする。

見て見ぬ振りをする。

挙げ句の果てには、

もう一度、家に帰って目標を作り直しだ!
なんとかマップを描き直そう!
なんとかさんのセミナーへ参加しよう!
神社へお祓いに行こう!
先祖のお墓参りに行った方がいいのかな。
満月の夜にお財布を振るといいらしい。

自分が実現したいことそれ自体にエネルギーを注ぐことよりも
それよりだいぶ遠いことにお金や時間やエネルギーを費やして。。

焦りに薪をくべている。
ことに気づきますか?

焦りを炎上させているだけ。
行動するのが恐いから、炎上を起爆剤にしてロケットを発射させている?

その「恐さ」にとどまらないようにしてる?

「行動するのが恐い」が、間違ってないとしたら?


A 自己イメージの実現
自分が作り出している理想の自分になる

B 自己実現
自分自身でいる

字ズラだと、大したことないように感じるかもしれないのだけど、
この違いはとてつもなく大きいです。

Aの中にいることに気づかずに、
自分では、Bをやっていると思っている人は多いかもしれません。

Aの中で、本当に真面目に真剣に頑張っている人は多いと思います。
だけど、やればやるほど、Bを叩きのめしている可能性があります。

つまり、生身の自分自身をやっつけ、削り、実際に身体を犠牲に
することが起こっているかもしれません。

何か、「後味が悪い」感じがあります。

だけど、真剣に真面目に脇目も振らずに頑張るぞ!と思っていますから、
この「後味の悪さ」をないものにしてしまうかもしれません。

「後味の悪さ」
「違和感」

これは、本当に大事です。

それから、

恐怖感 も、とても大事です。

躊躇 も、とても大事です。

身体に感覚があるはずです。

正確に伝えてきてくれています。


そこに、立ち止まることは、「一直線にできるだけ早く走りたい!」
と、思っている時には、なかなか出来ないもんです。
わかります。

でも、
これは、どんなことにも言える至極一般的なことだと思いますけど、

長年努力しているのに、手応えがない。
描いた成果が得られてない。

のなら、検証してみる必要があります。

つまり、一旦停止して、何が起こってるんだろう?と、
見てみることが出来ます。

掃除機をかけていて、全然吸い込まないな〜と感じたら、
スイッチをOFFにして、ノズルを覗き込むのとおんなじです。

何かが詰まっているのなら、それを取り出せばいいのだし。
バッテリーの関係かもしれません。

何か、異音がするのに、変な匂いがするのに、
五感を閉じて、思考停止して、
無理やり続けるのは違うかもしれないとわかります。

話を元に戻すと、
掃除機でも電子レンジでもなく、
自分自身なので、
自分自身に聴くことが出来ます。

意外と、聴いていないことに気づくかもしれません。

最初は、対話に慣れる必要があるかもしれません。

実は、自分自身との対話のやり方をわからないだけかもしれません。

でも、なんにしろ、
一旦停止をして、どこへ行くのでもなく、自分に耳を澄ませます。

その恐怖感、後味の悪さ、躊躇 にとどまるんです。
つまり、自分自身にとどまるんです。

自分が、自分に伝えてきていることがあります。
これは、非常に具体的です。正確です。
当たり前です。自分なんですから。

ただ、自分と居ることに耐えられなかっただけかもしれません。

自分自身に耐えられるか。
って記事も書いています。

実のところ、ただそれだけなのです。


自分自身のニーズを探求します。
この過程で、
このトリックにも段々気づいていくようになると思います。

自己イメージ実現のニーズなのか、
自己実現のニーズなのか、
区別がつくと、
焦りや嫉妬が水蒸気のように蒸発するのを見るかもしれません。

なぜ、こんなことを書いているかと言えば、
私自身が辿ったプロセスだからです。

あなたが、自分自身の真面目さを自分にとって
価値あるものとして誇りに出来るはずなんです。





個人セッションでお会いできたらうれしいです。



いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村







by masumihug | 2019-01-17 02:26 | 個人セッション



怒りにね
私の中にある怒りに
責任を持たなくてはいけない。

この映画を観て、
改めて、
そう思ったよ。

怒りを
麻痺させる為に
していることがある。

自分の中にある
確かにある
一触即発の怒りのパイロットランプ

いつもチロチロとある
それを隠して
何かでいる
社会の中で、人である為に


何かで居る為に
何かで居続ける為に
アルコールとドラッグで、自分の中の火消しをしている人

何かで居る為に
飲み込み続ける人
優しさで嘘をついてしまう人

どちらも持続可能じゃないのだよね

二人の関係が破綻する
というように一見見えるけれど、
破綻するのは、その人が自分を自分じゃなく居させる為に払うその努力

それを、
この映画はこれでもかと見せてくれる


私は、ジャックにもアリーにもなれる
のだよね
と、感じました。

どっちを選んでも残酷に見えます。

どちらも、身に覚えがあるように感じます。

だから、
とても、リアルだと感じました。

恐らく、そう感じる人が多いからこの映画は評価されているのでしょう。
Lady Gagaの中のピュアな質が本当にこの作品に共鳴してる。


このエンディングで良しとする
ということは、
ここに一つの希望がある 
ということなんだと受け取った。

確かに、
このエンディングの出来事は、一般的にはいいことじゃない
けど
私は、「これから始まるのだ」
という、気持ちがした。のは、確かです。

アリーが、
この後どうするのかを見たい。
と、思いました。

つまり、
これから、本物のスターになっていくのかな。
と、思考が動きました。


何かで居る
から離れて、
未知の領域へ
そこに、自分の形を描いていくのかな

誰かに望まれる形に
自分を合わせていくことで
ある種の成功や名声というのがあるし、
そこを通過するから
その先を見ることが出来るんだろう
とも思います。

そこを通過していく過程は、
火の輪をくぐり抜けていくように見えます。

その火の輪に、あっという間に焼かれてしまう人もいる

火の輪と思いきや、自分自身の中の火で焼かれてしまうのかもしれない
どっちかっていうと、そっちなのでしょう。

映画は、こんな華やかな世界を舞台にしているけれど、
内面で起こることは、
現代に生きている私たちに起こることと違いはないように感じる。

「私」を、私のままに生きようと
すればするほど、
こんな体験に直面する。

外へ向かうより、
内側へ、自分が自分自身へ近づけば近づくほど、
その過程で、火に焼かれるような目に遭うのは
なぜだろう。

ただ確かなのは、
アリーは生きている
ということ。

生きる という方を選んでいる
という事実。

焼かれてしまうと思いきや、
焼かれやしないのだね。

内側でチロチロと燃える炎も
自分を焼く程の熱い炎も
これは、私のものだ。

これは、私の命だ。

自分自身の生命だと気づいて
その炎を自分自身のものだと認めて
いくことなのかと思いました。

Lady Gagaの曲
Born this way
とも重なってきますかね。


ともかく、始めから最後まで
私は、いろんな種類の出方で
水が目から出ました。

観終わってからも、思い出すたび更に
大量の水が溢れています。

アリーの自宅の自室の壁に飾ってあった
キャロルキングの「Tapestry」のジャケット写真!

見つけた時、あまりの衝撃で変な音が喉から出てしまった。笑
そして、ぐっときて、また涙。

ああ、
私もまた、こうやって、
焼かれながら
水を出しながら
生きている

良い映画だった。




個人セッションでお会いできたらうれしいです。



いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村







by masumihug | 2019-01-08 01:48 | 所感

2019年のはじまりに



新年あけまして
おめでとうございます。


あなたがあなたでありながら
世界と出会っていくときに

あなたがまず出会うのは
生身のあなた自身

自分自身と向き合う
なんていうと
ちょっと構えてしまうけど

あなたがなにで
どんな色で、どんな歴史を持っていて
いま どんな感じがしているか

何に心を砕くのか
何を大事にしているか

どんなときに
心から身体から安心するのか

どんなときに
いきいきとするのか

そんなとき、
何がともにあるのか

詳細に詳細に
知っていく

あなたが、あなた自身を
まんざらでもないと思うはず

あなたが生きた軌跡そのものが
あなたの血や肉になっていることに
気づくはず

あなたの頼もしさに気づくはず

大人になってからの成長は、
10代の頃のような成長とはちょっと違う

だけど、それを土台に、それを材料に、していけることに気づけたら
それは、「成熟」という次元に触れている可能性がある

今年も、ゲシュタルトの気づきの時間と場所を
ご一緒できたら嬉しいです。

ことし、
なんであれ
ご縁があって
お会いできたら光栄です。



〜〜

1月4日金曜日から
セッションを開始しております。

ウェブサイトのご予約フォームをご利用くださいませ。






個人セッションでお会いできたらうれしいです。



いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村







by masumihug | 2019-01-02 18:05 | 個人セッション

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug