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悩みのるつぼ

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朝日新聞の土曜日に入ってる『Be』。
その中に「悩みのるつぼ」っていう
いわゆる人生相談がある。

私は、たま〜にそれを読む。
なんというか、毎週読みたいという気にはならない。

時々、「読んでもいいか」って心と息を合わせてから
読む。

回答者(というのかな?)は複数の有名人が交代で
担当してる。有名な黄色い髪のおじさんの時と、
このフェミニストの方の時は、読んだ後、何か、
胸に寒風が吹くような感じがする。

こう感じるのは、私だけなのか?
このコーナー、長年続いている。

今回も、なんだか、モヤっとしていた。

その「モヤっ」に、
向き合ってみる。

まずは、
こんな疑問があることに気づく。

こんな回答をもらって、ご本人はどうお感じに
なるのだろうか?
というか、これはそもそも回答なんだろうか?

そして、

私には、
こんな風に聴こえるんだ。

「みなさ〜ん、こんなおバカなオンナがいるわよ〜
これだから困るのよね〜
フェミニズムが進まないのよ
どうしてみんな私みたいじゃないのかしら?
どいつもこいつも。。
だから、オンナは、ダメなのよ。
あら?私、なんてこと言ってるかしら
私はフェミニストよ
女嫌いじゃないわよ」

自分のプライベートを晒して、
困っていて、
あなたに意見を聴きたいって言ってる人がいて、
それ自体、「あなたを見込んで」と、無条件で
回答者に信頼を寄せている人に対して、
「お前こそ男に依存しようとしたんだろ」
「自業自得じゃ!」
と言っているように聴こえる。

だって、「男性に(経済的に)依存して生きること」は、
長らく、今だって、日本の女性にとって生きる道(の一つ)だったこと
よーく知っていらっしゃるでしょうに。

日本の政府だって、それを奨励してきたワケです。
家の中のことをタダでやってくれる女性がいると、
男性は、仕事に一心不乱に打ち込めるってことで。
このことに夫婦で合意ができていた時代が長くあったワケで。

それに、この人はこれからも夫とやっていく、やっていきたい
という前提で、どのようにしたら良いか?を聞いているように
思うのです。

言ってみれば、この方は、この夫がその人らしく、
先生の言い方を借りれば、オタクらしく、いられるように、
研究で実績を上げられるように、寄り添って、
そして、寄り添うことがこの人の仕事だったのだと想像します。

いやもっと、この人の人生だと信じてやって来られた。

そして、これからもやっていこうとしている時にふと、
「あれ、私の人生もあった?。。よね」って気づき始めて
いるのではないでしょうか。

言ってみれば、この相談者の方、
初めて、この66歳になって初めて、夫の手が離れて、
自分を意識し始めることが叶いつつあるのかもしれません。

悪い言い方かもしれませんが、男性の平均寿命は女性より
短いのです。そんな、人生の終わりの端っこが見えてきたとき、
ふと、「気づいた」感覚があったのじゃないでしょうか。

想像し過ぎでしょうか。

相談者さんが言っていらっしゃることは、誠に俗っぽいことですが、
それに惑わされちゃシロウトです。

そこを辿っていくと、深遠な人生に対する想い、願い、
のようなものが見えてくる可能性があります。

だってだって、それまで生きていた世界とは、ちょっと
次元が違うのです。ちょっと斜め上?或いは、ちょっと下のレンジ
と周波数が合ってきたのかもしれません。

だから、まだ、ビギナーなのです。
ゆっくり丁寧に扱わなくちゃ、壊れちゃいます。

素敵じゃないですか。
私は、そう思いますよ。

この先生のご専門だと思われるけど、女性の自立と関係がありますよ。
何歳からだっていいじゃないですか。
環境が整ってきたのが今なのかもしれません。
安倍首相が作った風潮がひょんなところで花咲くのかもしれません。

私だったら、そんなふうに言うかもしれません。
是非お会いしてセッションをさせていただきたいです。

そして、私の「モヤっ」に、
戻ります。
そうです、回答者に感じる私のモヤっを辿っておりました。

そして、
こんなふうに、私は、想像していることに
気づきます。

「この人、人ぎらい?」と、勘ぐってしまいます。

ひいては、自分ぎらい、かもしれません。

はい、私の勝手な想像が膨らんでいくのに気づいています。
それをしばし許します。

なにかあったのかなぁ。
もしそうなら、
それを糧に、こうやって大学教授にまでなられたんだね〜。
このポジションを手に入れて発言することで、
個人的な体験を昇華されていらっしゃるのかもしれないなぁ。

自分をここまでドライブする情熱の源になる程の
「悔しい」か「悲しい」か「ちくしょー」か、わからないけど、
の、体験をされたのかもしれないな〜。
それもパワーになるものね。
すごいね、人間て。

そして。。。
ここまでの地位を手に入れて、なお、
これ程の影響力を持ってなお、
この方は、
その感情は完了してないみたい。
延々と脳内で再生され続けているみたいに見える。

なんというか、攻撃的、嫌味、ちくりと刺す、
をしないと気が済まないようだなぁ。
立場の弱い相談者にまでそれを向けてしまうんだもんな。

私としては、愛が、感じられないと感じてしまうのだ。

ちょっと逸れるけど、
この方から受ける印象によって、
私の中では、フェミニズムが、
なんというか残念なものになっているのは確か。

「闘う」という選択肢しか取れない残念さ。
というかね。。。

自分自身との付き合い方に、「闘う」だけじゃなく、
複数の選択肢を見つけられたらと願う。

この人の愛はどこにあるんだろう?
何に向けられてるんだろう?
きっと何処かにある。
それを、知りたいなぁ。

これだけの影響力をお持ちで、
ご自身でもそれを行使していること重々承知のはず。

自分自身のそこ、自分が自分とどんなふうに付き合っているか、
そこに何かパターンはないか?を見ていくことは、
自分自身を楽にするばかりでなく、お仕事、日本でこの方が
果たす役割にも貢献すると想像します。
心からそんなことを願います。

私ごときが差し出がましくすみませんが。

ここまで、私が自分自身のモヤっを辿って、
ここまでのプロセスを経ると、
私は、この方が少し好きになっている?
いや、まだ好きではないな、
少なくともモヤな感じはなくなって、
ニュートラルに相対していることに気づきます。

私の居る位置が変わっている。
見方、対象を見る質が変わっている。

そして、
興味と関心がぐーっとこの方へ向いていきます。
そんな衝動が、今、自分に起こっていることにも
同時に気づきます。
これは、大きいことです。

「興味と関心を向ける」

因みに、
マザーテレサの言葉で、
「愛の反対は無関心です」というのがあります。
「愛の反対は憎しみ」ではないです。
憎しみは、その人に関心がめちゃくちゃ向いていますからね。

モヤっを辿ったかいがありました。
これが、ゲシュタルトのいいところです。

いろんな対象とコンタクトを作っていく
可能性が開けます。

その対象は、まったく変わりはありませんが。

(だけれども、こちらの視座や質が変化すると、
あちらが出してくるものが変わるというのはよくあることです。
量子物理学とも通ずる定説です。)

ちなみに、ここの回答者で
回答がおもしろいのは、
岡田斗司夫さん。

回答の仕方がうまいな〜と思います。
流石です。

個人的なようで商業的。
相談者本人じゃなくても、読み物としても
おもしろい。
プロだなぁ〜と思います。



〜個人セッションでお会いしたいです〜

120分間、自分自身に最大の興味と関心を向ける
あなたのための時間です。
あなたがあなたと出会っていく時間になります。

 



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by masumihug | 2016-10-10 06:20 | 所感

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug