人気ブログランキング |

タグ:自叙伝 ( 2 ) タグの人気記事

自叙伝の効用

a0205246_17284491.jpg
『自叙伝』
宿題として取り組んだのですが、
私自身のとてもとても土台のところに、
触れたように感じています。

土を耕したような気もいたします。

今回触ることがなかったら、
もしかしたら、一生触れないでいたところ
かもしれません。

だけど、
その存在は、感覚的に捉えられてはいたもの
であることは確かだと分かります。

上の写真は、
今回の私の「自叙伝」の最後の方に書いた
短い感想と絵です。

いたずら書きのようですが。。
鉛筆書きでちょうどいい気がしてて、
このままにしています。

よかったら、ご覧ください。

「我と汝」
とは、マルティン・ブーバーという人が書いた
著書です。

多くの人にインスピレーションを与えた本です。

もしご存知なかったら、
よかったら、ググってみてください。

ブーバーの書いている
その意味を、
少しだけ体感したような
そんな気がしています。

これが、
私に起こった
自叙伝の効用です。

ありがとう。

『自叙伝』に取り組むっていう
その体験。それ自体。に、
物凄いエネルギーがあります。

ゲシュタルトセラピーのワークで
触れているのはこのおぉ〜きなおぉ〜きな
世界のほんの一部分。であると、
認識したかもしれません。

この体験を経て、
私は、そんな視点を持つのだと想像します。

私の提供するゲシュタルトの場、
セッションの場の
健全さへ貢献するように思います。






〜個人セッションでお会いしたいです〜

120分間、自分自身に最大の興味と関心を向ける
あなたのための時間です。
あなたがあなたと出会っていく時間になります。

     




いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。






by masumihug | 2017-09-18 17:42 | 所感

自叙伝を書くという宿題


「親の顔が見たい」という言葉を、昔よく聞いたような気がします。
そんな言葉を今改めて思い出しています。

そんな中で、ある方とお話ししていて、
「『(前の先生が)良い先生だったんですね』と、いまお世話になっている先生に言われたんです。」
という言葉を聞いて、はっ!としました。

実は今、昨年から参加しているゲシュタルトの学びのグループの
宿題として出されている
「自叙伝を書く」
をこなす為、親にインタビューをしています。

「自叙伝」ですけれども、
課題のガイドラインによれば、
先祖、あなたの受胎、母親の妊娠、あなたの誕生、あなたの人生の最初の一年、
に、最初の三章を費やします。

自叙伝といっても、自分が生まれた時点が
自叙伝の第一章でないところがゲシュタルトらしいでしょ?

そうです、
「私」が生まれて天地創造が起こった訳じゃない。笑

「私」が生まれたのは、
ある文脈の中でのことなのですよね。

父の人生、母の人生、もっと言うと、
その前から続くストーリーの流れの中にあること。

もっと言うと、時代の流れとも共にもあります。

(ゲシュタルトの姿勢は、点と全体、図と地、を、
必ず見ていくことをします。
アウェアネスを自在に拡大したり絞ったり、
と言うことになります。
それが、セラピーとして、あるいは、生きていく時に
助けになると言う考え方です。)

そういう訳で、父に聞いていたのは、
父の両親のストーリーと、
父本人の歴史です。

のべ3日間かけてしまいました。(かけ過ぎました。汗)

3日かけ、その膨大な物語に耳を傾けた後で、
私はある種のショックの中にいました。

今私が持っている信念・信条・習慣・考えなどなどが、
いかに自分自身のものではないか、と、改めて驚いてしまったのです。

もしかしたら、98パーセントくらいは
私のものじゃないかもしれない。
と、感じました。

コレを、この自分の中にある誰かのものを、
ゲシュタルトでは「鵜呑み」と言います。
だから、私にとっては馴染みのもののはずでした。。。

当然、鵜呑みにしたものはあります。
だけど、これほどまでとは。。。

「鵜呑み」について、少し補足しますと。。。

つまり、ワークの中でのアプローチとして表現するならば。。。

幼い頃に咀嚼せずに意識せずに飲み込んだモノ(考え方、習慣、信念、信条など)
が、自分にあるという事に気づいて、
自分のものと他者(多くは親)のものを切り分ける作業を
セッションの中で勇気付けて行くということを行います。

例えば、ベタな例だと、
「働かざるもの食うべからず」とか。。
「人に迷惑をかけてはいけない」とか

咀嚼せず飲み込んでいるので、
消化されずにゴロゴロと残っていて違和感となって身体の感覚として浮上するのです。
(精神のプロセスは、「食べる、消化する」ととても良く似ていますね。)

(必ずしも「悪いもの」「捨て去る」という意味ではありません。
セッションの中でよくよく体験的に検証し統合へのプロセスへ向かいます。)

私自身もゲシュタルトに出会って以降、
たくさんの「鵜呑み」したモノを切り分けてきたつもりでしたが。。。
今回のこれは、膨大です。。
「私」固有のものなどないじゃないか!と。。
ショックでした。

そして、更にショックだったのは、
私に鵜呑みを起こさせた(と、人のせいにしていますが)
父自身もその上の世代からの有形無形のメッセージを
咀嚼せずに飲み込んでいた!と、わかった事。

あろうことか、出自の分からない呪文のようなものを
私へ伝えていた訳です。
更に、彼のフィルター(解釈)を通って。。

私が、「私自身」と思っている私という存在が、
親、そしてもっと言えば、祖先から受け継いだ信念・信条で出来ている。と、言っても過言ではない!
(あくまでも、私の体験であり解釈です。)

まだまだ気づかずに多くのものに、「気づき」なく動かされているのだろう。。

愕然といたしました。
しばらく呆然とする時間も必要でした。

そして、冒頭に書いた言葉に出会いました。

「親の顔が見たい」「良い先生だったんですね」
表現は違えど、出会う人が、そんなフィードバックをくれることがあります。

少しずつ、私の中でプロセスが新たに転がり始めました。

「私」から、有形無形に何か私の背後にあるものが醸し出されているということです。

それを、出会う誰かは必ず何か受け取っておられ、
それによって、その誰かと、更に出会え、(その逆もあり)、
場合によっては強い結びつきが起こってきたりするなぁと思い起こします。

「なにかいい感じ」
「信頼できる感じ」

そんな、フィードバックを頂く事があります。
有難い。

私の中でも、誰かに対して同じことが起こっているのを感じます。

信念・信条・習慣、だけでなく、人に対する態度や、
心根の部分も多分に受け継いでいるのを感じます。

突き動かされていたとしても、悪いことばかりじゃなかったなぁと、
やっと全体に(地の部分にも)気づきを拡げることができました。

そして、引き継ぐものに対して選択的に居られる可能性にも気づきます。
その上で、これを土台として、「私自身」の質というのを創り出そう。

そして、多分、それを模索してきたんだなぁ。
そう、認識することがやっとできました。

「私の中に、引き継いだものがある。そして、私が創った私固有のものがある。そして、全体として、いまの私を形作っている。」
そんな境地に、着地しました。
ほっとしました。

そして、見方を変えると、

このインタビューは、たくさんの具体的事例に溢れています。
同じDNAを持つ者がやりそうな事例です。笑 

もう心当たりがありまくりです。
恥ずかしいほど。

そう言う意味で、父は、私が幼い時にこのように家の歴史として、
私に伝えるべきだったと思います。
だけど、同時に、伝えるべき時が今になったんでしょう。

宿題という形で、いま起こっているプロセスを信じます。

そして、今晩からは、母へのインタビューへ移ります。

これはまた膨大なものがありそうです。

そして、ここに希望がありそうなことも予感します。

父と母のストーリーが混ざり合う、
その必然の秘密に出会えそうな予感がいたします。

もし、そうならば、私という子は、
希望以外の何物でもないだろうと、スミマセン(汗)手前味噌ですが、そう思うわけです。

そして、どんな子も、
二つのストーリーのケミストリーから誕生する「新しさ」でしょう。と、そう想像しています。

そんな、一種世間でベタに語られることを、
「自叙伝」という宿題に取り掛かることで、
実感と体感を持って、今感じている私です。

そして、その「希望」「新しさ」というのは、誰にとっての、なんでしょうね。

脈々と続く家系全体のドリーミング?、
あるいは、生物学的なDNAの?、
あるいは、人類っていう種の?、
あるいは、両親の?
そして、私自身の?

この辺りは、私自身への「問い」としておいておきます。
が、少なくとも他のどれよりも、
私自身が私に「希望」と「新しさ」を持って見ることは、
もっと言うと、私に許すことは、私に貢献するだろうと想像しています。

この脈々と続くストーリーに、私という「希望」と「新しさ」をブレンドしても良い。
「私」というチェンジエージェント。

少し拡げた文脈の中の自分を見ることで、こんな感覚と考えをいま持っています。

こんなことを、シェアしたくなっている自分に気づきます。

フィードバックや、シェアがありましたら
ぜひ、聴かせてください。
私の気づきの届いてないところ教えてください。

追記1:
このインタビューをしていたのが、お盆の頃でもあり、NHKスペシャルの戦争関連の番組が今年は更に秀逸であったことも更に時代の感じを掴むヒントになりました。

追記2:
このインタビューをすることによって、父がゴキゲンさんになっていると母から報告があったことを付け加えておきます。笑



a0205246_17493077.jpg




〜個人セッションでお会いしたいです〜

120分間、自分自身に最大の興味と関心を向ける
あなたのための時間です。
あなたがあなたと出会っていく時間になります。

     





いつも読んでくださり、ありがとうございます。
よかったらぽちっと↓ お願いします。
ありがとうございます。






by masumihug | 2017-09-18 16:12 | 所感

わたしを知って、わたしを生きる。神奈川県藤沢市にて、心理セラピーを行っています。ホームページこちらです。 https://kiku-therapy.jimdo.com/


by masumihug